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2009-03-05

第5回:エンゼルバンク

エンゼルバンクという漫画をご存じでしょうか。
ドラゴン桜の作者が連載している、人材ビジネスに関する漫画です。
突飛な発想をする人材紹介エージェントが登場して、常識を覆して行くと言うお話です。
あまりちゃんと中身については読んで無いのですが、先日あるイベントでそのモデルとなった海老原さんとお会いしました。(と、言っても眺めてただけですけど)
確かに、いきなり場の空気を壊すくらい強烈なコメントから始まったり、独特の話しかたをする方ですっかり場が変わってしまうくらい影響力がありました。
Uターン体験者に対して、Uターンのきっかけとかを聞いて行く、と言う箇所で一通り7名程度の参加者に聞き終わった後で、「みんなきれい事だよねぇ?」と来るのです。あ、いや、確かに、見たいな感じでしたね、みな。その後、結構ぶっちゃけトークになったのでイベントとしては非常に良かったろうな、と思った次第です。

その中で一つ面白いと思ったのが、面接に対しての臨み方です。
恐らく、ですが一つのパターンとして、海老原さんは人の内面を探る為には敢えて場を壊すと言うか、それは表面上だけでしょってこと突っ込むんだろうな、と。で、それをストレートにそのままやっちゃうんですね。確かにそれはそれで良いのかぁ、と思って。実際、普通だと、うまく搦め手から攻めて裏側を覗こうとするんだと思うのですが、全然そんな必要無いんだな、と。目から鱗でした。
今後、自分も見習おうかと思います。

特に漫画から、ではありませんが、漫画繋がりで。

2008-05-14

第4回嘘喰いにみるテーマの重要性

最近個人的にお気に入りなのが、週刊ヤングジャンプで連載中の嘘喰いです。

基本はギャンブルものですが、麻雀とかのギャンブルものとは少し違いまして、
近いジャンルで言うと賭博黙示録カイジでしょうか。
基本的には主人公がギャンブルをしていくのですが、
他と決定的に異なり、新しい世界観(テーマ)として面白いのは、
「暴力」についての捉え方です。

国家というのは暴力を持って他国と内部を制圧することから始まる、と。
ルール・規則というのは守らせる暴力があって始めた成り立つのである、
なので、賭け事においてもそれを守らせる暴力と密接に絡み合う必然性がある。
と言う所から始まる漫画です。
圧倒的権力者の前で暴力を持たないカイジが果たして約束を守って貰えるのか、
と言う意味で考えると、皮肉にもカイジの世界観は完全に否定されてしまいます。

確かに、自分の全てを失いかねないような負けを喫した時に、
第三者の介入無しで圧倒的弱者に対して潔く全てを差し出せる人間ってどれほど居るでしょうか?

この漫画は超国家組織である賭朗に対して戦いを挑む、と言う形で物語りが進行します。
斬新且つシンプルなギャンブルと言うのも面白いですが、基本的に非現実的感満載です。
そこに上記の異質なリアリティをテーマとして盛り込むことで、
飽きさせない展開と話に厚みが出て来ます。

常々漫画は、テーマ、キャラ、テンポ、絵の順で大事だと思ってますが、
やはりテーマは最も大事だな、と再確認しました。

これ、ビジネスでも同じでですね、
①テーマ:事業コンセプト、目指すべき姿とその背景
 →ここをはき違えたり、洗練されてないとそもそも始まらないです。やはり。
②キャラ:人間性
 →やはりこれ大事です。人間性に欠けてると誰も相手にして貰えません。
③テンポ:スピード感、スケジュール
 →良い案でもビジネスはスピードですね。
④絵:技術
 →技術屋としてどうかとも思いますが、道具立ては最後です。

純粋にお勧めしとして書こうと思いましたが、何とか繋げて見ました。

2008-05-10

第3回ルフィに見るリーダー論

さて、週3回の更新を目標にしておきながら大分空いてしまいました。。反省です。

第3回はやはり歴代の世界的絶大人気漫画ドラゴンボールの後を継いだワンピースです。
弊社にも全巻揃ってます。
ここでは主人公ルフィについてです。
まぁあまり知らない人は居ないと思いますが、ルフィは主人公で海賊船の船長です。
船長といっても、彼がすることは、
1.行き先を決める。
2.仲間を勧誘する。
3.仲間を守る。
4.悪事をくじく(基本的には3の合わせ技ですが)
以上です。後は大飯を喰らう、くらいでしょうか。
たったこの3つしか彼はずーっとやって無いのです。

その他の特色としては、
1.うそはつかない(つけない)。
2.好奇心旺盛(かなり)。
3.旅先で触れ合う人と本気で付き合い、その付き合った人の困っていることは見逃せない。(勧善懲悪と言う訳では無い)
4.戦闘以外(仲間を守る)は何も出来ない。なので助けてもらわないと何も出来ない。(これは本人も自覚している)
でしょうか。

【役割】
まず、リーダとしての役割はチームの方向性を定めることとその結果に責任を持つことです。
その点についてはルフィは完全にリーダとしての役割は果たしていると言って良いと思います。

【資質】
また、必要な資質として
・好奇心旺盛である
 →柔軟に様々な意見を平等に取り入れられることが必要
・分析、評価能力
 →ここに関してはルフィは少しリスク評価が甘いですが、
  ま、ファンタジー漫画なのでそこは仕方無いでしょう。
・決断力
 →ここ一発リスクを畏れず決断することが必要です。
と、一応リーダとしての必須資質をほぼ(漫画としての演出以外)満たしていると言えます。

【管理タイプ】
さらに、リーダのタイプとして部下の管理方法に、
A.支配タイプ(良い意味で)
B.御輿タイプ(良い意味で)
の2つがあり、ルフィはBとして愛され・仲間を守るキャラで最強です。

以上、リーダとしてのルフィを分析した結果、役割、資質、管理タイプ
の観点から素晴らしいリーダーである、との結論でした。

自分もそんなリーダーになりたいものです。

2008-04-15

第2回花の慶次にみる男の生き様

花の慶次です。やはり最初はここから始めねばなりません。
花の慶次は週間少年ジャンプに1990年頃から連載された、隆慶一郎氏の「一夢庵風流記」を原作とした原哲夫氏作画の歴史冒険漫画です。

花の慶次にみる男の生き様ですが、主なポイントを整理すると。
1.スジを通す
 これは相手が誰であろうと関係無く、たとえ時の日本の最高権力者豊臣秀吉であろうと全く関係無いのですね。自分が信じた事を貫く、ぶれない。
2.仲間を助ける
 仲間の窮地には可ならず駆けつけます。負け戦(損得)でも関係ありません。
 逆に負け戦こそ戦の華だと言って盛り上がります。
 私もお祭り好きです。(SEの世界では炎上していると呼びます)
 やはり楽しみを分かち合える人が人生では必須ということかと。
3.どんな時にも楽しむ心
 とりあえずどんな窮地でも楽しそうに酒を呑んでます。
 金があったらすぐに撒いちまいますし。
 人生楽しまなくては、と言うことですよね。
4.心は白褌
 いつでも死んでやるよ、とその覚悟で。
 スジを通して楽しんでいると言う自由の裏には、責任があると言うことをちゃんと理解して、覚悟していると言うことですね。

まとめると上記のような所でしょうか。
ま、慶次ほどおのれに自信と実力がなきゃ出来ない(すぐに死んじゃう)ことだとは思いますが。。。
花の慶次を見るだけで、男の生き様のなんたるかが分かると言うものです。
私としては男のバイブルだと思ってます。
詳細なエピソードなどは追々どこかで書けると良いと思いますが、今日はこのあたりで。

2008-04-14

第1回いい大人が漫画読んじゃいけませんか?

私突然ですが、漫画、非常に好きです。弊社社員もかなり好きで、週刊誌なんかは同じのが2冊あったり平気でします。
さて、漫画読むのは読んでるんですが、そこからアウトプットを何かせねば、と思い立ちまして、漫画から得られるビジネスに関連する考察を日々書き綴ろうかと思います。週3以上更新するつもりです。

第1回は私の漫画歴と漫画に対する想いを。
まず漫画歴ですが、小学生の頃から良く漫画は読んでました。
3人兄弟の下だったので、兄が買った漫画とかも見れましたから。
その頃はガッツ乱平が好きでしたねぇ。
中学・高校時代は寮でしたので、これまた大量の漫画が出回るんですね。
その頃から、週刊・月刊誌は少年・青年系はほぼ全て読んでました。
大学に入ってももう習慣は止められず、立ち読みでジャンプ、サンデー、マガジンとそのヤングは全て読破。
社会人になってから、上記に漫画ゴラクとか、コミックバンチ、スペリオール、等々が入って来ました。(減らないんですね、基本)
月に1万円近く漫画代に消えてる気がします。

そんな漫画ジャンキーの私ですが、世間一般ではやはり漫画は子供の見るもの、
と言う認識が未だに多勢なように見受けられます。
私、社会人2年目くらいに会社の上司の上司の上司くらいの方に
「おまえはまだ漫画なんかよんでんのか、早く止めろ。」
といわれました。
ま、私は即座に
「私はポリシーを持って読んでます。止める訳には参りません。」
と返しましたけど(今思えば恐ろしい、若いって良いです。)。
ま、世間はやはりそう思ってるのだな、と。

いや、漫画を変に見下すのは良く無いと思うのです。
漫画から得られる知識やなんかもたくさんあるわけでして。
また、今日本が世界に誇れる輸出品はイチローと漫画(アニメ)なんですよね。
と、声を大にして言いたい訳ですよ。
昨今のTVドラマも漫画が原作がほとんどな状況で、完全にマジョリティになって来ている筈なのです。
なのになぜまだ漫画に目を向けないのか?
ドラマの原作に多くなって来ていると言うことは単純な読み物としても漫画が面白い、
と言うことだと思うのです。しかも活字のみより絵もあって分かりやすいですしね。

と、言う訳で漫画愛を語ってしまいましたが、断言します。これからは漫画の時代です。
漫画の地位向上と何かを出力したいという想いから、これからじゃんじゃん書いて行きます。
よろしくお願い致します。
第2回は私の大好きな漫画、花の慶次にみる男の生き様について、です。